教育格差の解消に向けてICT(情報通信技術)を活用したオンライン授業の実現!

現在の支援総額

11月1日(土)現在

寄付: 2.50%
目標: ¥800,000
2.50%達成
¥20,000を寄付しました
1人の寄付者
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実行者からのメッセージ♪

はじめまして。ネパールコタンプラン共同代表の岩渕渡です。環境保全と住民の生活向上を目的として東ネパールコータン里山エコ・ツアーを行っています。農村部にて教育格差の解消にICT(情報通信技術)を活用したオンライン授業の実現に向けた活動をはじめています。

 プロジェクトのポイント 

1.日本在住コータン出身、共同代表による学習指導
2. フェアトレード・ツーリズムにおける地域づくり
3.交流人口による新たな雇用の創出

Travel blog

コータン村に行きました

ネパール人の友達の生家(故郷)に行きました。カトマンズからジープにて昨年9月末に発生した豪雨災害の傷跡を横目にたどった13時間余りのちょっとハードな山岳道路です。コータン村にて真っ先に目に入ったのはきれいな湧水そして空気が澄み段々となった水田と畑がきれいに連なっていたこと。農夫は牛に唐犂(からすき)を引かせて田畑を耕して、人懐っこい馬と大きな犬がいて、路地どころか家屋まで入ってすばしっこく走る鶏もいて、散歩の雌山羊は口をもぐもぐ道草しながら仔はそばをくっついて歩きます。いいことばかりではなくて、ここの生活では現金収入を得るのがとても厳しく、働き手の男はドバイなどの建設現場へ出稼ぎのため、村にいるのは女と子どもそして年配者がほとんどです。そして今首都カトマンズへ一族揃った転居が続き耕作放置地と空き家が増えています。

友達が幼かった頃の話しを聞きました。エベレスト遠征隊の道程の途中であったため、国籍問わずにアメリカさんと呼んで、隊員はコータン村にテント村を築き、学校のグランドにネットを張って、一緒になってボール遊びをおこない、ポラロイドカメラで撮った写真をいただき、子どもはギブミーチョコレートとせがんだ。ここにはタマン族も多く住んでいるので背景は尊敬する植村直己さんの世界そのものです。

Khotang 2025 , Nepal

Activity plan

活動計画と使いみち

ネパール人の友達の生家(故郷)に行ったことをきっかけにはじまりましたが、共同代表と話しを重ねるうちに教育格差の解消に目を向けることを第一に考えました。

 活動計画 

2026年5月5日(火) 子どもの日
情報通信機器の贈呈式と共同代表による記念授業
同時開催 子ども体験縁日

子ども体験縁日のイメージ(写真提供:オルタナティブスクール シ・ペッ)

 使いみち 

学習指導にて必要となる機材購入費
全方位スピーカフォン
ウェブカメラ
プロジェクター
スクリーン
タブレットPC

撮影機器購入費(活動報告用)
アクションカメラ

海外渡航費と現地滞在費
子ども体験屋台の物品費

運営について

日本とオンラインでボランティアにて学習指導を共同代表が講師になって実施いたします。日本人のシニア講師も募っていきます。活動状況は動画で公開していきます。

今後について

宿泊施設がないためホームスティかテント泊になるため滞在型ゲストハウスをつくっていきたいと考えていますがソフトを充実させてからハードに波及させていきます。

東ネパールコータン里山エコ・ツアーについて

2026年5月ゴールデンウィークにかけて公募いたします。通信情報機器の贈呈式には支援者さまとしてご参加いただけます。コータン村民と交流にいかがでしょうか。

Activity blog

ランタン谷

はじめてネパールに渡航したのは2013年になりました。旅の目的は世界で最も美しい谷のひとつランタン谷へトレッキングすること。お世話になったのはECO GUEST HOUSEです。無茶苦茶楽しかったのでここに2ヶ月ほど留まります。宿主から長女を紹介されましたがランタン谷に定住する度胸がなかったため帰国します。帰省中の長女から聞いた言葉に姉弟だったらよかったのに。時代が変わって今は少なくなりましたが児童労働を覚えています。あの言葉を聞かなかったら至っていません。

Old Langtang 2013 , Nepal

Activity blog

ネパール渡航に至るまで

どうせはまるんだってわかっていたのでネパール渡航を渋ってきました。NPOの仲間に囲まれ過ごしていましたがたくさんの人がネパールに関わっていました。

Hokkaido , Japan

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カトマンズ

2014年ネパールへ父と渡航。Tribhuvan AirportにてNarayanさんに流暢な日本語で声をかけられます。僕は彼を信用してTIMSとBusの手配があったので父をKathmandu1日案内してくださいと頼みます。翌日運転手つきの日本のセダン車とガイドの彼が待っていました。

Langtangの入口Syapru Besiに来ました。そのとき父の様態がおかしかったため電話で彼に相談したところヘリコプターに同乗して来てくれました。症状が回復しないため緊急帰国したのち国際山岳医の診察を受けると肺気腫と診断されて心臓弁の手術を受けることになりました。

Kathmandu 2014 , Nepal

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ネパール地震

東日本大震災復興
南相馬市農地除染作業業務委託

福島県南相馬市鹿島区にて農地除染の現場監督をしていました。契約は25年3月末まででしたが1ヶ月延長いたしました。勤務最終日4月24日に送別会を終えて翌25日に札幌発カトマンズ行のタイ航空券を手配します。

北海道へ帰ってからネパール地震があったことに気づきます。KathmanduのNarayanさんへ国際電話すると今はやめときなさい。

農地除染作業にて米農家の奥さんに泣かれたことを思い出しました。やっとうちの人が元気になれましたありがとうございます。ときを待つのも必要。

Fukushima 2015 , Japan

東日本大震災復興
両石漁港海岸災害復旧(23災県第550号防潮堤その1)工事

Iwate 2016 , Japan

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震災後のランタン谷’17

2017年春、岩手県釜石市両石漁港(防潮堤)の現場監督を早期に切り上げてネパールへ渡航します。ランタン谷の被災状況を目にすることになりました。持参した写真を村民に見ていただくと共に涙してくれました。高山病と金縛りをはじめて同時に体験することになって苦しかったこと。

Langtang 2017 , Nepal

Activity blog

ウパナヤナ

2017年5月、Kathmanduへウパナヤナのために来ました。後日共同代表の夫人になった日本人も来ています。

Kathmandu 2017 , Nepal

一般国道274号清水町美蔓舗装工事

Hokkaido 2017 , Japan

Activity blog

北海道にてNPO活動

Hokkaido 2017 , Japan

Activity blog

震災後のランタン谷’18

2018年春、ネパールへ渡航します。震災復興自立を迎えるときになったLangtangまでトレッカーは少なかったです。

Langtang 2018 , Nepal

東日本大震災復興
気仙沼市道路整備事業等工事推進支援事業

過重労働により被災して、身体障害者に認定されました。主治医には頚椎症のため、復職を認められませんでした。

Miyagi 2018 , Japan

2018年冬、アルバイトしながらリハビリに励みます。
2019年春、土木施工管理(現場監督)へ復職します。
2020年春、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行により無期限渡航を延期します。

やまない雨はない。

Hokkaido , Japan

Activity blog

ネパール’25

2025 , Nepal

COVID-19収束

2025年春、ネパールにて活動再開いたしました。トレッキング手続きの変更があってかなりモタツキました。

高山病や食中毒などいろいろなことがたくさんありました。東ネパールコータン村、アンナプルナBC、コプラリッジ、ランタン谷をトレッキングいたしました。ネパールトレッキングに向けて安全登山講習について代表自らの実体験を元にしたワークショップにて支援者さまとお会いできる機会をいただければ尚ありがたいです。

ネパールコタンプラン共同代表 岩渕 渡

活動報告

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